2011年12月2日金曜日

12月1日紀尾井小ホール「女優 松井須磨子」 五十田安希ひとり芝居

「女優 松井須磨子」五十田安希ひとり芝居
監修:河竹登志夫 原作・脚本:榎本滋民 脚本・演出:吾妻正
出演:五十田安希


 五十田さんはシェイクスプア作品から独自の発案によるひとり芝居「マクベス夫人」を生み出し、1971年に上演を開始した我が国の一人芝居の先駆者。1991年にはロンドンのシェイクスピア・グローブ・トラストの「シェイクスピア・イン・ジャパン・アワード」を受賞している。
 
 日本近代劇の揺籃期に島村抱月と出会い、女優として絶頂を極めた松井須磨子の10年間を、新しい時代を開いた女性先駆者という視点から、試練、栄光、挫折の生涯を描く。


 五十田さんの舞台にかける純粋な思いがまっすぐに伝わってきた。
 歌うように声がすーっと前に出て、言葉がとても音楽的でもあった。

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