「 十二月歌舞伎 」~七世松本幸四郎襲名百年
七世幸四郎の曾孫にあたる、市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵3人を中心とした歌舞伎公演。
染五郎は七世が襲名時に演じた「碁盤忠信」、松緑は茨木童子の伝説を題材にした「茨木」、海老蔵は七世が生涯1600回以上演じた「勧進帳」に挑戦した。
昼の部は「碁盤忠信」と「茨木」。
昼の部は「碁盤忠信」と「茨木」。
佐藤忠信:染五郎 横川覚範:海老蔵
楽しい演目。二枚目の染五郎が生き生きと荒事を好演。「茨木」
伯母真柴実は茨木童子:松緑 渡辺源次綱:海老蔵 松緑の茨木がよかった。伯母真柴として、花道から出てくるとき、静かで品のあるたたずまいの中にも無気味さがむんと匂ってぞくぞくっ。そして斬られた腕を見て一変する表情がいい。鬼の勇壮な姿と舞いも!
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