2012年5月11日金曜日

5月9日 帝国劇場「エリザベート」初日

ついにこの日がやってきました!
春野エリザベート誕生です。
劇場の「ロビーにはメインキャストの肖像画が豪華に飾られていた。
春野エリザベート!


春野エリザベートと並んで瀬奈エリザベート!


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Wキャスト、トリプルキャストが多いので、出演者名がこうして毎回公表されている。

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本日初日の文字が嬉しい!
【キャスト】
エリザベート  春野寿美礼 ――オーストリア・ハンガリー帝国の皇后
トート   石丸幹二――――――黄泉の帝王。エリザベートと恋に落ちる。
フランツ・ヨーゼフ 岡田浩暉 ――オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝。エリザベートの夫。
ゾフィー  杜けあき ――――――皇太后。フランツの母。
ルドルフ  平方元基 ―――――皇太子。エリザベートの息子。
少年ルドルフ  加藤清史郎
ルイジ・ルキーニ 髙嶋政宏―――エリザベートの暗殺者。
 
ミュージカル「エリザベート」はは、オーストリア・ハンガリー帝国の皇后エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカル。脚本・作詞はミヒャエル・クンツェ。作曲はシルヴェスター・リーヴァイ。ふたりの共同で制作である。


束縛を嫌い、自由を求め続けた美貌のオーストリア皇后・エリザベートが、死への誘惑と闘いつつ生き、そして最後に暗殺された物語を、暗殺者のルキーニが語る形で、展開する。

石丸トート、ささやくような声から、太く朗々とした声までとても安定かつ自由自在。さすがでありました。

春野エリザベートも少女時代から晩年まで見事に演じていた。
エリザベートの少女時代の快活さ、フランツと出会い恋に落ちる初々しさ、ゾフィーに宮廷のルールを強制され絶望し心を閉ざしていく感じ、病院での偽エリザベートとのシーン、トートに言い寄られてハッと拒絶する場面、夜のボート、最後のトートとのシーンなども、とても魅力的だった。
そして役が溶け込んだような表現力たっぷりの素晴らしい声。特に低〜中音域はビロードのような響きに心がふるえてしまう。
この歌声を待っていた、と。


石丸トートの歌がワンフレーズ飛んだ(新しい演出かと思いました)とか、欲をいえば春野さんの高音域とか、ありましたが、これからどんどん良くなるはず。
終演後のカーテンコールでは、演出の小池修一郎さんや新メンバーがご挨拶。
小池さん、春野さんに向かって「瀬奈さん」って。小池さん平謝り。「先日の宝塚のロミオとジュリエットの制作発表の時に、エリザベートといってしまった」というエピソードまでもらして、会場も爆笑。
さらに客席で観劇していたクンツェ氏とリーヴァイ氏も登壇してご挨拶。
万雷の拍手、スタンディングオベーションのうちに閉幕。


胸いっぱい余韻を味わいながら、帰宅しました。

ただルキーニの歌を聴かせる宝塚版を見ているせいか、高嶋ルキーニ、もうちょっと歌ってほしかった……かな。

本日は前から4列目で観劇。
千秋楽も行きます。でも、もう1回、中日に見た~いっ!

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